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COLUMN

2020.10.21金融機関交渉Q&A

金融機関交渉Q&A vol.57

  • 廃業
  • 借入金

本コラムは、当社「日税主催研修」「日税オンデマンド」でも講師としてご活躍いただいている(株)事業パートナーの代表取締役社長・松本光輝先生に、300社を超える会社の再生の成功体験をもとに、金融機関交渉に関してQ&A形式でまとめて頂きました。この情報が関与先様へのアドバイスの一助となれば幸いです。



■現状
業種:建設業
100年以上続く建設業の4代目社長からの相談。
社長65才、奥様60才、娘さんの3人家族であったが、娘さんは10年前に結婚し3人のお子さんを出産。
今は旦那さんを含め7人で同居している。
①銀行借入が3行で3,100万円、毎月の返済額28万円。
②カードローン4社で320万円、毎月の返済額12万円。
③会社への経営者からの貸付金920万円
④知人からの借入金410万円
⑤住宅ローン残2,600万円(時価約2,500万円)


■相談点
①銀行への交渉方法を教えて欲しい。
②いつまでたっても借入金が減らない。
③会社を廃業すべきか?


■アドバイス

①先ずは、生活ができる範囲内の返済にすべし。銀行から「ノー」と言われても、無い袖は振れないと強く主張する!

・カードの支払いは10分の1に減額する(必ずできます)。

・自宅は無剰余なので住宅ローンを払い続ければ問題ない。

・銀行返済は代位弁済を依頼すべし。

・プロパーの部分は各行毎月5,000円の返済にする。

②相続の時に放棄してゼロにすれば良い!

③廃業して勤めに出るか、個人事業にすべし!




※コラムに関するご質問は受付しておりません。予めご了承ください。



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松本 光輝

株式会社事業パートナー 代表取締役40年にわたり、飲食業を中心に会社経営。バブル崩壊時に25億円の負債を抱え、その後3年半でその負債を解消する。2003年より、事業再生請負人として全国行脚中。この間、依頼先の多くが1~2ヶ月以内に、資金ショートに陥るおそれがあるという危機的状況の中から、1社も倒産させることなく、300社を優に越える会社の再生を成功させる。
◎過去の経験を活かして、中小企業経営者の最高の相談者となるべく、活動を続けている。
◎経営者はもとより、幹部社員の皆様・社員の皆様の声をくみ上げ、共に全社一丸となった再生を達成すべく、全力で取り組んでいる。着手後、30日以内に再生計画を作成して、実行に移している。
◎会社を3年かけて再生させる独自の再生術は、他に類を見ません。