MENU MENU

NEWS

2022.07.27お知らせ

新着コラムを公開しました【企業再生・経営】


当サイトでは、情報提供の一環として様々なコラムを配信しています。
業務のお役立ち情報はもちろん、読み物としてもお楽しみいただけるようなコンテンツをご提供していきます。
本日も新着のコラムを公開いたしましたので、ぜひお読みください!




7/27公開 企業再生・経営 『金融機関交渉Q&A vol.78』
執筆者:松本光輝 先生



■現状
社長は60歳、2年前に病気を患ったが今は完治し仕事に復帰している。奥様は59歳で副社長を務め会社で経理を担当している。
お子さんは2人で娘さんはこの会社に勤務しているが、息子さんは別の会社に勤めている。
家は持ち家で、家族4人ローンを終えた自宅で暮らしをしている。この自宅を売却すると約1,500万円。
銀行からの借入総額が4憶円。全ての借入に際し、社長と奥様が連帯保証人となっている。
仕事で受注している家の建築坪単価は55万円~65万円が最も多く、その上で70万円~75万円、一番高いクラスで80万円(平均して延床40坪で1棟あたり2,500~3,000万円位)である。

■現状
今期の売上が5憶円から3憶5,000万円に落ちてしまった。理由は、建物の完成工事未収金回収が遅れ、それが売上に響いてしまった。
来期には5憶円くらいに戻る予定であるが、仕事の受注が止まると資金が底を突いてしまう。
3年前にリスケを行い1年目と2年目は計画通り返済を行えたが、3年目は計画通りにいかず返済が滞ってしまった。現在はその元本返済として毎月100万円を銀行に支払っている。銀行からは融資を断られてしまった為に、信用金庫の手形貸付の支払いを継続的に止め、短期と長期の借入に対して利息のみを支払っているのが現状である。
健康上の問題と売上が落ちてきている現状から、社長はすぐにでも事業承継を行いたいと考えているが、建設業の場合7年以上の経験がないと事業承継できないというルールがあるため娘に継承することはできないので、今いる社員に引き継げればと考えている。
このような状況で事業を継続していくことは可能だろうか?


・・・ 続きはこちら >


メールマガジンでは、毎週1回新着コラムを配信中!
ご登録は無料ですので、まだの方はぜひバナーをクリックしてご登録ください!